長時間のデスクワークが首を壊す理由
2026年01月20日

首の痛みは筋肉の問題だけではありません
デスクワークやリモートワークが続くと
「肩がこる」「首が重い」「頭が痛い」「手がだるい」
といった不調が増えます。
多くの人は 筋肉が固まっているだけ と思いがちですが、
実は筋肉の奥にある 脊柱(背骨)や関節の問題 が隠れていることがあります。
■ 頭は意外と重い|座っているだけで負担がかかる
人の頭は約4〜6kg。
デスクワーク中は頭が前に倒れやすく、角度によって負担は大きく変わります。
研究では👇
- 15°前で約12kg
- 45°前で約22kg
- 60°前で約27kg
もの負荷が首にかかると言われています。
つまり 座っているだけで首はずっと支えて働き続けている ことになります。
■ なぜ肩こりや首こりになるのか?
大前提として、筋肉は 骨の動きに合わせて働く組織 です。
しかしデスクワークでは
✔ 頭が前に出る
✔ 背中が丸くなる
✔ 肩が内巻きになる
✔ 呼吸が浅くなる
という姿勢になりやすく、
これが筋だけでなく 脊柱全体の動き に影響します。
■ 脊柱(背骨)は“ただの背骨”じゃない
脊柱は首から腰まで24個の骨が連続して並び、
- 運動する(動き)
- 支える(荷重分散)
- 通す(神経のルート)
という3つの役割を持っています。
特にデスクワークでは
- 頸椎(首)
- 胸椎(背中)
- 肋骨
- 肩甲帯
の動きが止まりやすく、
本来脊柱が担うべき役割を 筋肉が代わりに負担する状態 が起きます。
結果として
➡ 筋肉が常に緊張
➡ 血流低下
➡ 発痛物質増加
➡ “揉んでも戻る”現象
につながります。
■ 放置すると“段階”を踏んで広がるケースも
最初はただの“こり”ですが、放置すると👇のように変わることがあります
第1段階:筋緊張
肩こり/首こり
第2段階:関節性トラブル
寝違え/振り向き時の痛み
第3段階:神経の巻き込み
手のしびれ/だるさ/力が入りにくい
第4段階:全身への波及
頭痛/集中力低下/呼吸が浅い/疲れやすい
もちろん全員がこうなるわけではありませんが、デスクワーカーでは珍しくありません。
■ カイロプラクティックが注目される理由
カイロプラクティックでは
📌 頸椎
📌 胸椎
📌 腰椎
といった 脊柱全体の動き を評価します。
デスクワークだけで考えても
骨が動かない → 筋肉が代わりに働きすぎる
という構造が起きているため、
骨の可動性に着目することは理にかなっています。
また腕や手へ走る神経は
脊柱から出て骨の隙間を通るため、
「筋肉だけケアするより視野が広い」アプローチと言えます。
■ こんな人は要注意です
☑ マッサージしても戻る
☑ デスクワーク後に首が動かない
☑ 寝違えが多い
☑ 手や腕に違和感がある
☑ 呼吸が浅い
☑ モニター位置が低い
☑ 肩が内巻きになっている
当てはまりが多いほど
筋肉だけではなく 脊柱の動きが関与 している可能性があります。
■ まとめ
デスクワークの不調は
筋肉だけではなく
✔ 脊柱
✔ 関節
✔ 神経
✔ 姿勢
✔ 呼吸
✔ 作業環境
が複合して起きます。
特に
「揉むと楽だけどすぐ戻る」
という人は
筋ではなく 骨側の問題 が残っているサインです。
首の症状にお悩みの方は、ご気軽にご相談ください。
ugook(うごーく)整骨院 浜松町・大門・芝公園
院長:佐々木
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