ぎっくり腰後のリハビリが再発を防ぐ
2026年04月4日

慢性痛と体幹機能から考える回復戦略
ぎっくり腰の後に痛みが長引く場合、
原因は炎症だけではありません。
体の使い方と神経の状態が大きく関与しています。
慢性痛はなぜ起こるのか
慢性痛では次の要素が関与します。
・神経の過敏化
・関節原性筋抑制の持続
・動作の不安
・筋の過緊張
つまり、組織が回復していても
痛みが続くことがあります。
体幹機能の再構築が必要な理由
体幹は次の筋が連動して働きます。
・腹横筋
・多裂筋
・横隔膜
・骨盤底筋群
これらが協調することで、腰部の安定が保たれます。
しかしAMIが残っていると、この連動が崩れます。
リハビリの具体的な流れ
ぎっくり腰後のリハビリは段階的に行います。
・関節機能の改善
・可動域の回復
・深部筋の再教育
・動作パターンの修正
・段階的な負荷の再導入
重要なのは、単なる筋トレではなく
正しく使える状態に戻すことです。
当院のアプローチ
当院では次の点を評価します。
・関節の動き
・体幹の安定性
・筋出力の状態
・動作時の負担分布
そのうえで、
・関節調整
・神経筋の再教育
・体幹機能の再構築
を行い、再発しにくい状態を目指します。
第3回まとめ
ぎっくり腰の再発を防ぐためには、
・関節原性筋抑制の改善
・体幹機能の回復
・動作の再学習
が不可欠です。
痛みが引いた後こそが、本当の治療のスタートです。


